仕上げに設定を変更して動作確認までしてみた
初めてローカル開発環境を作ってみたのつづきその8(最終回)
手順
作業ユーザの作成・設定
ローカルなので常にrootでもいいんだが、一応作業ユーザも作っておく。
# useradd [**user**] # passwd [**pass**] # usermod -G wheel [**user**] # visudo ... %wheel ALL=(ALL) ALL (コメントを外す) :wq!
参考:
- ドットインストール / 【旧版】ローカル開発環境の構築 / #11 作業ユーザーを作成する
- ドットインストール / 【旧版】ローカル開発環境の構築 / #12 作業ユーザーの設定
セキュリティの設定
1. SELinuxの無効化
# getenforce # setenforce 0 # vi /etc/sysconfig/selinux ... SELINUX=enforcing disabled に変更 :wq!
2. iptablesの無効化
今回、statusを見たら初めから起動していなかった。デフォルトでは無効になっているものなのかな?
# /etc/init.d/iptables status iptables: ファイアウォールが稼働していません。 # /sbin/service iptables stop # chkconfig iptables off
ここで一旦、reboot
。
参考:
- ドットインストール / 【旧版】ローカル開発環境の構築 / #15 selinuxを無効化する
- ドットインストール / 【旧版】ローカル開発環境の構築 / #16 iptablesを無効化する
動作確認
- ホスト側の共有フォルダに適当に"Hello World!"的なhtmlファイルやphpファイルを入れて、ブラウザで仮想サーバを見てみる。→OK。
- ホスト側でhtmlファイルを編集・保存して、ブラウザを更新してみる。→直ぐに反映されてるのでOK。
これでようやく手軽にサーバーサイド言語の勉強ができる環境が完成。(ここまで手軽じゃなかったけど^^;)
ちなみに、この時点のVirtual Disk Image(VDI)のファイルサイズは1.57GB。CentOSのfreeコマンドでみたメモリ使用量は140MB。